【あの楽器】OSC(Open Sound Control)勉強中(3)

oscpack — a simple C++ OSC packet manipulation library
の移植については少しずつできてきたけど,C++の機能でObjective-Cでは簡単に実現できないものがあって,
どうやって置き換えようか悩んでいるところがいくつかあるのでしばらくペンディングにしておきます.
#そのうち,移植して公開したいな-とは思ってます.

代わりにObjC OSCをiPhoneアプリに適用してみたら,あっさりとメッセージ送信までは完了.
oscP5のサンプルにて受信を確認.

後はサウンド情報を送ってみて,PCアプリ側で音がうまく鳴ってくれたら第一段階はクリアかな.

【あの楽器】OSC(Open Sound Control)勉強中(2)

CloseBox and OpenPod > iPhone版「あの楽器」4種類を解説してみる
という記事でアプリの紹介をしていただいているようです.ありがとうございます.

というわけで「あの楽器」アプリのOSC対応に向けて,
oscpack — a simple C++ OSC packet manipulation libraryの移植作業をもにょもにょと開始しています.

と始めたはいいものの,これまでiPhoneアプリ用の自作ライブラリを作ったことが
なかったので簡単なサンプルライブラリを実際に作ってみたんですが.
やり方に手間取って30分位悩みました。。。orz

がなんとかできたので一安心(dandelionはレベルが1上がった!!).

というわけで,oscpackのクラス構成とメソッドを整理するためにもクラス図でも書いてみようかなと.
移植にどれだけ時間がかかるやら。。。

【あの楽器】今後の開発方針について

先日,GTEから「あのがっき」という有償アプリがリリースされたようですね.
いろいろ物議を醸しているようですが,その影響でこちらの開発を停止することは
考えていないので,今後の進展を暖かく見守っていただければと思います.

現在考えている,AppStore公開までの(最低限の)積み残し項目は以下の通り.
※無償アプリとして公開するつもりです.

①OSC対応
②ピッチベンド機能

この辺の実装が出来たらベータテスト,アプリ公開という手順を踏めればいいかなと.
2,3月は仕事で忙しくなりそうなので,できる範囲でボチボチ開発を進めていきたいと思います.

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【余談】
あの後,自作フレームに表面加工を行ってマットな質感を出すことに成功しました!!
次回投稿の動画にて登場するかもしれません(木炭Mk-II的なノリで).