#multilang(ja){{ *OpenCV 3.0 Latest news and the Roadmap(日本語訳) *OpenCV/OpenCV 3.0 Latest news and the Roadmap(日本語訳) このページは[[ICVS 2013:http://www.winchester.ac.uk/academicdepartments/psychology/ICVS2013/Pages/ICVS2013.aspx]],[[OpenCV 3.0 Latest news and the Roadmap:http://opencv.org/wp-content/uploads/2013/icvs/ICVS2013%20-%20OpenCV%203.0.pdf]]の日本語訳です. *目次 #contents *Agenda +OpenCVの紹介 +現在の状況,最新ニュース +OpenCV 3.0の予定とロードマップ *OpenCVの紹介 **OpenCV = ''Open''-source ''C''omputer ''V''ision Library +2500以上のアルゴリズム,関数 +クロスプラットフォーム,ポータブルなAPI +リアルタイム性能 +BSDライセンス +専門家による開発 **歴史 -Itseezによる専門的なメンテナンス -GSOCや企業の貢献 -世界中のコントリビュータ **OpenCVを使ったアプリケーション -ストリートビューパノラマ(Googleやその他のプロジェクト) -PR2ロボットのビジョンシステム(Willow Garage) -火星探査ロボット(NASA) -通貨製造における品質管理(中国) **サンプルプログラム **アプリケーションにおけるOpenCV OpenCVは低レベルのライブラリで,あなたのアプリケーションのビルディングブロックとして提供される. *現在の状況,最新ニュース **Do you know that OpenCV -gitの「master」ブランチが3.0準備用のブランチです.3.0 pre-alphaテスター希望でなければ「2.4」ブランチを使ってください. -C APIはまもなくサポートから外れる予定です.C++ APIを使うのが良いでしょう. -マイナーリリースのバイナリ互換性を維持します.そして,おそらくsemantic versioningを採用予定です. --MAJOR:後方互換性が無いAPI変更 --MINOR:新規機能(後方互換性あり) --PATCH:バグフィックス(後方互換性あり) -回帰テスト,精度テスト,パフォーマンステストのためのインフラ整備 -あなたのサポートが必要です. **ウェブ上のリソース -http://opencv.org/ -http://docs.opencv.org/ -http://answers.opencv.org/ **開発インフラ -https://github.com/itseez/opencv -http://code.opencv.org/ -http://build.opencv.org/ -http://pullrequest.opencv.org/ **モジュール ***Algorithmic -core, imgproc, calib3d, video, ml, objdetect, features2d -photo, stitching, videostab, superres -contrib, legacy, nonfree, flann ***GPU -gpu, ocl ***Infrastructure -highgui, world -python, java -ts, androidcamera *OpenCV 3.0の予定とロードマップ **OpenCVのロードマップ ***2.4系のクロージング -2.4.7:2013年10月 -2.4.8:2014年2月(2.4系の最後のメンテナンスリリース) ***3.0系の開始 -3.0 alpha:2013年10月 -3.0 beta:2013年12月 -3.0 final:2014年2月 **主要な3.0の更新内容 -多数の機能追加 -API変更 -高速化 **3.0におけるAPI変更 3.0への移行はなだらかにすべきです! -大部分はコードのクリーニング --C++ APIの洗練 --あらゆるところでcv::Algorithmを使用する -API変更 --C APIは非推奨APIとなるでしょう --古いPython APIは非推奨APIとなるでしょう --巨大なモジュールはモジュールが細分化されます --モジュールが追加されます **追加モジュール OpenCVツリー内に置かなくてもモジュール追加が可能になります **3.0における高速化 -CUDAとOpenCLモジュールの改善 --モバイルCUDAサポート --ユニバーサルOpenCLバイナリ(CPU/GPU) -ハードウェア抽象化レイヤー(HAL) --異なるハードウェア上における高速化.IPP,FastCVライクな低レベルAPI -オープンソースNEON最適化 --iOS,Android,エンベデッド向け(まだ,未確認) **ライブラリの未来 -より多くの機能 --単一の責務を持つフラットなアーキテクチャ,モジュール -優れたパフォーマンス --ハードウェアベンダが主要スポンサー -新しいプラットフォーム --WinRT,QNX(BlackBerry) -新しいバインディング --C#(公式サポート),JavaScript,Haskell,D,etc... }}