OpenCV:次のリリースで追加される機能を予想してみる

OpenCV開発再開? – 100円プログラマの覚え書き経由で知ったのですが,
OpenCV@sourceforge.netのForumsに以下のような記述があるみたい.

Willow Garage, a robotics research institutue/incubator is now supporting OpenCV development.
Expect new release early October that includes full, state of the art stereo pipeline,
improved calibration and many bug fixes.

これから,Willow GarageがOpenCVの開発をサポートするということでしょうか.
#それなら,IntelのOpenCVサイトが無くなったのも納得な気がするけど,IPPはどうするんでしょうか? > Intel

あと,10月にOpenCVのリリースがあるかもとのこと.

うーん,次のリリースで公開される機能って何だろーということで,
OpenCV v1.0と比べて,CVS版で大きく変わったと思われる機能を挙げてみます.
これがそのまま次のリリースで公開されるのかな?(※外れてたらスミマセン。。。)

・特徴点抽出アルゴリズムSIFTの高速化版SURF: Speeded Up Robust Features
→cvExtractSURF関数

・Stereo Calibration
→cvStereoCalibrate関数

・graph cut-based algorithmを用いた視差マップ算出
→cvFindStereoCorrespondenceGC関数

・cvThreshold
→「大津の方法」アルゴリズム追加

・オブジェクト検出器追加
→haarcascade_eye.xml,haarcascade_eye_tree_eyeglasses.xml

ざっと,こんな感じでしょうか?(CVS版を見た感じだと,bug fixはかなりあるみたい)
10月ももうすぐなのでリリースを楽しみに待つことにしましょう.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です