気になる技術(2009/04/11)

マルチタッチ関連の記事を見かけたのでまとめておきます.

米誌、Surface風マルチタッチPCをたったの350ドルでDIY(動画あり):Gizmodo Japan
情報元:Build Your Own Multitouch Surface Computer Maximum PC

FTIR方式を採用し,カメラはPlayStation Eyeを用いているようです.
ただ,情報元の画像を見た感じ,FTIRにしてはblobのコントラストがイマイチなのは気のせい?

あと,PlayStation Eyeの分解が写真付きでわかりやすいです.IR Filterを外すのはやっぱり力ずくですよね。。。
(※dandelion’s log » PlayStation Eyeを改造(改悪)してみた参照)

ソフトウェアにはTouchlibを利用しているとのこと.
この辺は自分で作りたいので,Touchlibのblob trackingや前処理なんかは参考にできるかな?

#Gizmodo Japanの記事では「350ドルでDIY」と書かれていますが,プロジェクターの値段は
#含まれていないようなので注意が必要です.実はプロジェクターが地味に高かったりするんだけどね(苦笑)


Maximum PC’s Multitouch Surface Computer from Maximum PC on Vimeo.

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タッチスクリーンを押せる・つまめるタンジブルUI 「SLAP」:Engadget Japanese
情報元:The Media Computing Group SLAP

フィジカルコンピューティング的にはそんなに目新しい感じはしないけど,
マルチタッチスクリーンをFTIR,Diffused Illuminationの複合でやるタイプは初めて見たかも.

FTIR:操作デバイスの押下を認識
Diffused Illumination:操作デバイス底面のマーカーを認識

というように役割分担をしているみたい.

どっちも原理としてはわかるんだけどなー.
一ヶ月ほどまとめて休みが取れれば作れ(以下略)

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実写合成に関する基本的な知識がわかりやすく説明されています.
ARをやっている人も参考になるんじゃないかな-と.

あと,タグの「本編は3:20から」には納得(笑)

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