“確実な記録”こそが、品質・コストに貢献する - @IT情報マネジメント
という記事をちょっと読んでみました.よく読むとこの記事を書いた方の所属が
NAISTでちょっとビックリした.
ざっと読んだ感じ,ソフトウェアレビューのポイントについてよくまとまっているなーと.
品質を上げるためにソフトウェアレビューをやりましょうという
とってつけたような記事や書籍はよく見かけますが,この記事では
レビュー記録の重要性と位置付けの明確化にフォーカスをあてて述べてあります.
確かにレビューでどこに着目するかを明確にするのは効率と効果を考えると大事かも.
あえて,そういうのを設定しないというやり方もあると思うけど.
上記リンク先では,レビュー記録のサンプルが紹介されてて,
この項目にはこういう意図があるよ-ということが解説されていて参考になります.
単純に用意されている項目を埋めるだけじゃなくて,なんでこの項目が必要なのかって
いうのを記録する側にもインプットしておくと効果が高くなりそうですね.
俗に言う気持ちの持ちようというやつかな.
あと,レビュー記録が漏れなくとれているかを
参加者がその場で確認するっていうのはアリだなーと.
この記録って後に残る資産なのでできるだけ有効に使いたいですよね.
ということでいろいろ勉強になりました.続編に期待しています!!